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自衛隊への思い

  今の自衛隊違憲について思うこと

​平成三十年五月三日​

 世の中には日夜24時間態勢、365日、日本や世界の防衛・安全保障、災害救助、人道支援のために働いてくださっている防衛省・自衛隊の方々に対して自衛隊は、戦力の不保持を定めた日本国憲法第9条に違反しているから、すぐに廃止、解散してほしいと主張している人が少なからずいます。そういう人たちが唱えているのは力を持たない無防備国家、セキュリティー無しの国家日本を作ろうという主張です。全ての備えをしない、すべての人と分かり合えるから日本は丸裸でいても良い、もし悪者が襲ってきたら日本国憲法前文に書いてあり、私たち日本国民全てが誓ったとされる、「日本国民は平和を愛する諸国民の公正と信義に自らの生存を預ける」という精神に殉じて、誰かに助けてもらえるのを信じてただ、待つという主張です。しかし、そういう人は自らを守るカも放棄したはずなので、防犯のために家に鍵も掛けない、街中を裸で歩いていても誰にも襲われないという考え方のはずです。本当に世の中誰とでも仲良く、分かり合えるのでしょうか?しかし、日本国憲法にはそう書いてあるのです。そして、素直に読むと「力」である自衛隊や自衛官の方々は違憲になるのです。この憲法っておかしくないですか?いえ、おかしいですよね?

​日本大学 二年 男性

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